14歳で脳内出血を発症し、左半身麻痺の当事者になる。その後、障害を自分の強みに変換し、21歳で言語聴覚士を取得し当事者セラピストに。1年間総合病院に勤め、その後A型就労支援に就労指導員として転職。「障害と生きる方が希望を持てる環境を作る」が口癖。
目次
- 病歴・今までの経歴
- musubiを立ち上げた理由
- 今後の目標
- 松川力也の意気込み!
病歴・今までの経歴

みなさんこんにちは!!松川です^-^
今日は簡単に私の病歴・経歴を話していきます!
私が当事者になったのは中学3年の12月です。(当時14歳)病気の発症はいきなりでした。生まれつき脳動静脈奇形という10万人に1人の奇形があったのが発症の原因です。もちろん私は発症するまで自分の頭の中に奇形があることは知りませんでした。本当に発症は突然でした。12月5日家族とご飯を食べている時に左手から茶碗が落ち、その数分後には意識を失いました。
その後、1週間程意識が戻らない状況が続きました。意識を取り戻してからは自分の人生に絶望する日々が続きましたね。絶望する一方で、多くの方の支えがあり自分の中で成し遂げたい夢ができました。叶えたい夢を持ち、現在も色々なことにチャレンジするようにしています。
気がつけばリハビリを受ける側から提供する側に。希望を探していたが自分が多くの方に希望を伝える側になっていました。
なんでparkを立ち上げたの?
情報が多くの当事者に可能性と希望を与える。
そしてその情報は人によっては重要さがそれぞれだと私は思っています。私は社会に出てから自分が恵まれていた環境にいた事に気づきました。同時に障害と生きている方が社会参加に積極的に混ざりたくても混ざれない現在の社会に気づくことが出来ました。
その問題を解決したいと思いparkを立ち上げました。musubi(ムスビ)の理念は自分が持っている人脈・経験を全員でシェアしつながりの輪を作る。自分が出来ないと思っていたことも世界のどこかにはその目標を成し遂げた人がいます。
そんな可能性を感じれる情報をこのメディアに集める事がこのメディアのミッションです。
今後の目標
冒頭にもお伝えしましたが、私には「障害と生きる人が希望を持てる社会を作る。」という夢があります。
夢を叶えるには沢山の課題があって、毎日夢を叶えるためにチャレンジをしています。そして9割は失敗しています(笑)ですが、この失敗という経験も自分を常に前に進めている存在です。気が付いたら様々なことを同時進行で行うようになり多くの仲間にも出会うことが出来ました。これからもこの繋がりを広め、みんなで地域を変え、いずれは社会を良い方向に変えたい。
私が現在行っているプロジェクトはコチラ↓↓↓
- musubi(ムスビ)(旧: park) 代表(Webメディア)
- walk代表(3ヶ月に一度講演会を主催している団体)
- 脳フェス通信リーダー(毎月当事者を取材し冊子を制作、1000の病院・学校に無料配布)

私の意気込み!
私の人生は本当に恵まれていると思います。
今回メディアの制作に関わってくれた。運営メンバー・取材を依頼協力してくれた方々、私はこのつながりの輪を今後広めていく予定です。
出来ないと言われていた事をみんなの力で成し遂げる。これからも沢山挑戦しますので、今後の動きを見ててください!
みんなでワクワクする、面白い社会を一緒に作りましょう!