障がい当事者が自身が使って心からおすすめできる商品を紹介するサイト「SELECTOR」。今回は同サイトオーナーで、片麻痺当事者でもある横山貴文さんを取材させていただきました。
もくじ
- 自己紹介
- 病気・発症時について
- SELECTOR立ち上げのきっかけ
- 今後の目標
- 同病者へメッセージ
自己紹介
初めまして、横山貴文と申します。年齢は33歳です。左半身不随で片手しか使えませんが、その経験を活かし、障がい当事者にとって便利な情報をお届けしています。
病気・発症時について
ある日呂律がまわらなくなった
27歳のとき、職場でミーティングをしていると、急に呂律がまわらなくなり、次第に意識を失いました。
原因は高血圧による脳出血です。
目が覚めると真っ白な病室にいました。初めは状況が飲み込めず「どんな病気であれ直に治る」と深く考えていませんでした。
しかし身体が思うように動かせず、病気について調べてみると高い確率で後遺症が残り、一生治らない現実を突きつけられました。
それでも支えてくれたのは家族でした
思いもよらない現実に絶望しましたが、そんな僕の心の支えは家族の存在でした。
脳出血で倒れたのは、結婚してまだ3ヶ月も経たないとき。嫁さんのことを考えると落ち込んでる場合じゃないと思いました。
障がいを負ってからも困ることは多々あります。これまで当たり前にできていたことができない、そんな出来事の連続でした。しかしこの経験が後のSELECTORへと繋がることとなります。
SELECTOR立ち上げのきっかけ
きっかけは社長の言葉
病気になる以前はイベント業を行う会社で働いていました。懸命のリハビリを終え、職場に復帰するものの、これまでと同じ仕事をこなすことは難しくなっていました。
そんな様子を見た社長からこんなことを言われます。
「せっかく障がいを持ってるんだったら、それを活かして何かそういう方々にいいことができるようなことをやってみたら」
この提案を受け、片麻痺の横山さんが選ぶセレクトショップSELECTORを立ち上げました。
片手でもできると自信を持って欲しい
SELECTORでは片手しか使えない横山さんがおすすめする商品を紹介しています。
例えば「簡単ワンタッチネクタイ」です。首にかけて引っ張るだけで簡単に装着できる便利な商品です。
実際にサイトを見て購入された方から「息子が1人でネクタイを結べて自信を持つことができました」との声もいただきました。
SELECTORがあることによって、できなくなった人に片手でもできると自信を持ってもらえると嬉しいです。
今後の目標
今は僕がセレクターとして商品を選んでいます。今後は子育て中のお母さんなど何かの当事者にもセレクターとして参加してもらい、それぞれに適したサイトを作っていきたいと考えています。
また障がいと向き合う上で、メンタルがとても大切だと感じました。障がいを負うと絶望するので無く、その中での選択肢を増やしていきたいです。
SELECTORでは、様々な障がい当事者にあった商品をカバーし、このサイトにくれば何かできる!と思ってもらえるよう頑張っていきたいと思います。
同病者へメッセージ
とにかく諦めないで欲しいです。僕や力也さんを含めて、障がい当事者が活躍できることを提案している方が増えてきました。探し続ければいつか希望が見つかるはずです。
だから人生を終了と諦めないで欲しいです。
本日は貴重なお話をありがとうございました!
立ち上げ時から、ずっと見てきたので自分自身も取材出来てとても嬉しいです!
今後とも宜しくお願い致します!
当時は、色々ご相談に乗って頂きありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!
今後とも宜しくお願い致します!
SELECTORはこちら:https://selector-noframe.shop/